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【厳選】おススメの介護漫画7選!そこには新たな発見も!

介護を漫画で読むことにより、介護の経験のあるなしに関わらず、また新たな発見をすることが出来ます。
そして、介護の世界がとても幅広いことを知ることにもつながるでしょう。
介護に今まで関心の無かった人は、介護の漫画を通して知ることがたくさんあるかもしれません。
是非、気になるものがあれば、手にとって見てくださいね。

介護に関するオススメマンガ7選!!

介護の漫画の中でも特にオススメしたい漫7つ、画を選んでみました。
「難しい本は苦手」、「介護の世界を知りたい」といった方に、ぜひ読んでみてほしいと思います。

親を、どうする?

小林 裕美子 (著), 滝乃 みわこ (著)

親を、どうする?

親の老いに深くしずかに向きあう感動作。恩師の葬儀でひさしぶりに顔を合わせた40代の同級生3人は、親の老後と死を意識するようになる。おひとりさまのカスミは祖父の死をきっかけに両親の老後を思う。夫と共働きのハルカは認知症の義母にふりまわされる。シングルマザーのサヨは父に突然「末期ガン」だと知らされ、熟年離婚した母との仲を再度とりもとうとするが…。誰もが経験するけれど、誰にもいえない家族の不安に、そっと寄りそう大人のためのコミックです。

出典:Amazon.co.jp

とてもリアルな内容ですが温かさも感じます。親の老いに対して深く、そして静かに向き合っている作品です。とても可愛い絵柄が印象的ですね。
おひとりさまや共働き、そしてシングルマザーのそれぞれの介護シーンに対して自分の場合をあてはめて想像することの出来る作品です

マンガ おひとりさまの遠距離介護けもの道

たけしま さよ (著)

おひとりさまの遠距離介護けもの道

父が亡くなったその日、母の介護が始まった――母の「もーダメ」「どーしよ」「あーヤダ」連射、親戚の「同居しろ」攻撃をくらいつつ、自らの生活を死守しながら、遠距離介護の道なき道をゆくマンガ家の日記。離れて暮らす親の介護についてまだ何ひとつ準備のない独身者、必読の書!
出典:Amazon.co.jp

自分の生活も大切。でも母親も大事、だからこそ悩みも多いのです。遠距離介護の道なき道の日記です。離れて暮らす親の介護について、準備をしたい人にとってとてもためになる漫画です。
著者のように、多少親に対して突き放した態度でいないと、遠距離介護は特に続けられないように感じました。

ヘルプマン

くさか 里樹 (著)

ヘルプマン!

超高齢社会に突入する日本にとって、他人事にはできない問題をリアルに描く「成年後見制度編」第二弾。2000年、「介護保険制度」と同時期に産声を上げたもう一つの制度。「成年後見制度」は、その人らしい尊厳をどこまで守るこ
とができるのか?近隣に住む独居高齢者が突然認知症になった時、家族は、隣人は、そして高齢者本人はどうする?一人の独居高齢者・犬塚時枝を通じて、認知症になった親の心情看護を家族はどうするか?地域はどう関わるべきか?「後見人」の在り方は?そう遠くはない日本の未来がここにある!

出典:Amazon.co.jp

様々なマーケットで、高齢者へのケア的視点が求められる時代が到来しています。今まで誰も描かなかった、リアルな老人介護を表現しています。
丁寧な取材に基づいた介護現場の生々しさを、軽い感じで書いているのが印象に残る。介護初心者にとっても、読みやすい内容なのでお勧めです。

つゆのあとさき…

赤羽 みちえ (著)

つゆのあとさき…

生命の尊厳を考えるリアリティ感動作!! 特別養護老人ホームの真実がここに…!!

出典:Amazon.co.jp

介護スタッフの真剣な仕事の仕方を巧みに描いている漫画です。
職員がこんなふうに理解のある上司、そして介護士みたいな人ならいいなと思いました。

マンガでわかる 介護リーダーのしごと

三好貴之 (著), 國廣幸亜【マンガ】 (イラスト)

マンガでわかる 介護リーダーのしごと

新人介護リーダー「豊田美樹」の成長ストーリーを通して、介護リーダーに必要な考え方と技術を解説。リーダーシップの考え方から、会議手法、人材育成、リスク対策まで、マンガでエッセンスを伝え、文章で解説と補足説明を行う。マンガだけでも必要な知識の概要がわかる一冊。

出典:Amazon.co.jp

介護リーダーを任された主人公。雑務が少し増えただけで、手当がつくからラッキー!と思っていたのもつかのま…。
介護の現場で、リーダー育成や辞めるかどうしようかと悩んでいる人、そして介護の仕事はどういうものなのか知りたい!と思っている人にお勧めの内容です。

ペコロスの母に会いに行く

岡野 雄一 (著)

ペコロスの母に会いに行く

母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─

62歳、無名の“ハゲちゃびん”漫画家が、施設に暮らす認知症の母との「可笑しく」も「切ない」日々を綴った感動のコミックエッセイ!
40歳で故郷長崎にUターンした漫画家(62歳)が、親の老いを見つめてきた日々の、笑えて、温かくて、どこか切ない家族の物語。
主人公は、認知症と診断され施設に暮らす現在89歳の母。母が見せる「人生の重荷を下ろしたとびっきりの笑顔」や、著者のはげた頭を見て名前を思い出すエピソード、時折つぶやく亡き父との思い出話などを描いたコミックエッセイです。
「忘れること、ボケることは、悪いことばかりじゃないんだ。母を見ていてそう思った」

出典:Amazon.co.jp

とても有名な漫画です。認知症のお母さんと、その息子のほのぼした日常を描いています。
介護していると、どうしても時々荒んだ気持ちになります。でもこの漫画の母親に対する接し方を見ることで、反省させられることもあります。

キーチVS

新井 英樹 (著)

キーチVS
この作品は明るく楽しい漫画ではありません。新井英樹の漫画ですから、気をつけて読んでください。
内容はというと、主人公キーチが、世の不快なものと闘う話です。正義や平和を求めて闘ったりしません。
あしからず。

出典:Amazon.co.jp

認知症の母と息子のストーリーです。これについてはWEBでも公開されてとても話題になりました。
介護の辛さを感じて心が切なくなります。
こういった作品が多くの若い方に読んでもらえるととても良いのでは…と感じました。

<まとめ>

介護の漫画は他にも色々とあります。
介護の本は重そうで読みづらそう…と思う人でも、漫画なら、軽い気持ちで手にすることが出来るのではないでしょうか。
介護の世界の扉を開ける時、その扉が介護の漫画であっても良いかもしれないですね。

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