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ケアマネージャーの給料やキャリアについて具体的に知ろう!

介護の仕事を選択し、これから、ケアマネージャーを目指している方にとって、給料がどのくらいなのか、実に気になる問題ですよね。また、給与以外にも様々な疑問点や不安などがあると思います。そこで今回はケアマネージャーの給料、そしてキャリアアップに焦点をあてて、お話をしていきましょう。

ケアマネージャーの平均給与はどれくらい?

働くうえで大切な要素、ケアマネージャーの給料は、どのくらいなのでしょうか?
年齢や働き先によって様々です。
それでは平均的なケアマネージャーの給与について、調べてみましょう。
もしも47歳、女性で、ケアマネ歴が8年の場合は、月給は25万円位が平均です。
こう考えると、女性の仕事としては一般的な女性の仕事の平均年収よりも130万円も多いことになります。
ケアマネという仕事はその分やりがいのある大変な仕事ではあるのですが、報酬の面から見ると、選ぶ価値のある職業ということになるでしょう。
ここから手取り分が減るとはいっても、これからケアマネを目指す人にとって、これから先も報酬がアップすることが期待出来る職種として、魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。
また、このような理由から、今はまだ全体的には女性が多い職業と言われていますが、これから先は男性も増えてくることが想定されますね。

ケアマネージャーの働き方による給与の違い

また、ケアマネージャーは常勤だけではなくて、パートとして勤務する働き方を選ぶことも可能です。パートで働くケアマネージャーの時給は、1200円~1500円くらいです。
一般的な介護職のパートの時給が850円~1000円ということからも、ケアマネージャーは専門職として、時給面でもかなり優遇されていることになりますね。
それでも現在、ケアマネージャーは、人材が不足している状況です。
そのため子育て中はパートで働き、子供が成長して手がかからなくなったら常勤で、というように、ライフサイクルに合わせた働き方を選ぶことも可能でしょう。
このような働き方をしても、需要が高いケアマネージャーへの選択肢は豊富です。
自分の条件に合う、条件の良い場所を見つけることも可能になってくるでしょう。

給与とキャリア 挿入

ケアマネージャーのキャリアアップについて

まずケアマネージャーになるためには、受験資格を取得し、試験に合格し研修、登録など様々な段階を踏む必要があります。ケアマネージャーの試験は毎年10月に行われます。
この試験でケアマネージャー試験に合格し、必要な実務研修、登録、交付まで完了すれば、ケアマネージャーとして働くことができます。
それからさらに上を目指すには、主任ケアマネージャーや居宅介護支援事業所の管理者などのキャリアアップの道もあります。
主任ケアマネージャーは、正式には“主任介護支援専門員”と呼ばれています。
介護支援専門員有資格者の中から、所定の研修を受けた者に対して与えられる資格です。
これは上位資格であり、有資格者になると転職に有利になり、就職の選択肢が広がります。
ケアマネジメントリーダーや認定ケアマネージャーの資格を得るのもキャリアアップにつながるでしょう。
これらについては、一定の実務経験が必要なため、ケアマネージャーのスキルを上げるために代表的な資格です。
ケアマネジメントリーダーは、介護保険制度のうえで都道府県・市町村の相談事業や、研修で中心的な役割を担います。
そして地域のケアマネ-ジャーの資質向上や多職種協働の推進役となるのです。そう考えるとこの資格もとても意味のあるものになりますね。

<まとめ>

ケアマネージャーの資格は、受験資格もあり、ハードルも高く、なかなか簡単とは言えないでしょう。しかし、お給料は、それに比例するだけの金額がもらえると思います。また、キャリアアップをして資格を保持することにより、さらに上がる確率も高いでしょう。
就職活動においても有利になるケースが多いため、まずは、ケアマネージャーの資格を取り、機会を見つけてキャリアアップを目指してみるのも、プラスになることですね。

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